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桜下亭について

大正浪漫のモダニズム漂う館
屋号は「桜下亭」

広島市近郊の閑静な住宅街。 染井吉野の大樹を目印に坂道を上ると現れる、大正浪漫のモダニズム漂う館。 屋号は「桜下亭」(おうかてい)。
春には、百年一世紀もの間、美しい花を楽しませてくれる、四本の染井吉野の古木と、彼岸桜、そして山桜。
その名のとおり、桜の木の下に佇む館に、一歩足を踏み入れると、そこは、四季折々の表情を見せる日本情緒と伝統的欧州文化が融合するネオカルチャーの世界。

作庭家・名匠「重森三玲」が
手掛けた庭

目の前には、京都東福寺などの作庭で知られる、作庭家・名匠「重森三玲」が手掛けた庭が、幾何学的で力強い石組み、深く静かな苔 そして斬新なまでの造形美を魅せてくれる。

「重森三玲」が屋号として銘々した茶室「桜下亭」と日本庭園は、私たちに、日本特有の侘び寂びの世界観を、「所有する文化」ではなく「大切に受け継ぐ文化」として広めて行くことを気づかせてくれました。

その思いを「桜下亭」は、文化、空間、食を通じ皆さまと共有できることを願います。

この伝統ある空間に、季節感あふれる料理と、 様々なアートでおもてなしいたします。
静かな佇まいの中、日頃の喧騒を忘れ、心の故郷を感じていただけますように、「桜下亭」は有り続けて参ります。