» 2011 » 10月のブログ記事
今日が生産者訪問記も最後です。
最後は後藤商店がお酢作りに欠かせない酒粕。
その生産元生熊酒造株式会社さんです
生熊酒造さんは、代々受け継がれてきた辛口の味を継承。
『平成17年酒造年度全国新酒鑑評会』で特に優秀と評価され金賞を受賞
酒造りに圧倒されて酒蔵の写真を撮るのをすっかり忘れてました。。。
また行った時には写真を撮ってきます
もうひとつ忘れていました・・・・
後藤商店に貴重なものがあったのをご紹介
左は明治最後の年に全国特産品博覧会であの有名な大隈重信さん他からの表彰状。
右はお通り(東城の里は古い歴史を持つ城下町ですが、その東城で約三百年以上前に起源を持つ伝統行事
「お通り」が毎年11月3日(文化の日)に行われています。
「お通り」では、関ヶ原の戦いの後東城を治めた長尾隼人公の軍勢を再現した武者行列、
江戸時代に東城を治めた浅野家の家老が主君のご神幸に随行した一行を再現した大名行列、
平安末期の矢よけの武具に起源を持ち美しい花と武者人形で飾られた衣装を着た母衣(ほろ)行列、
幼女が可愛らしい衣装に身を包む華童子行列が、長い列となって東城の中心街を練り歩くそうです)
で母衣行列の時頭の上につけて歩いてたそうです。
この人形細工は貴重な文化財のため今では、お祭り本番では使ってはいないみたいです。。。
東城の皆さん本当にお忙しい中、沢山のお話ありがとうございました。感謝
皆様の暖かさに触れ感動し、生産に対する思いや拘りなど聞け大変勉強になりました。
これからも末永く宜しくお願い致します。
今日は、後藤商店さんのお酢についてご紹介いたします
一般的なお酢は原材料はお米からですが、後藤商店さんの赤酢は酒粕から作っていきます( ..)φメモメモ
日本独特の酢です。
まず、お水は名水・帝釈峡カルスト台地の硬水を運んできます。
そして、南太平洋の天然塩など材料を厳選し、庄原の地で作り上げていきます。
続いて、酒粕と長年蔵にある酢酸菌(茂四郎菌)を加えて緩やかに自然発酵させていきます。
この発酵蔵に足を踏み入れると、強烈な酸で目が開けてられません。
更に発酵に一年以上熟成させると聞き、驚かされました
熟成させたお酢を樽に入れて、瓶詰め・最後の仕上げまで、全部手作業。
これまた驚き。
そんな後藤商店のお酢を使ってオードブルやデザートのソースを仕込んでいきます。
まろやかな味と風味が料理を一際素晴らしいものにしてくれます(●^o^●)
お忙しい中、色々な気遣い、沢山のお話ありがとうございました。
西条柿が届きました。段ボールで送られてきたのですが、一週間は封を開けたらいけなっかたらしく、
開けかけていたので大慌て
一週間後、段ボールを開けると、柿が真空状態ドライアイスが入っていた様です(゜-゜)
※西条柿とは、古くから干し柿として加工され、保存食品として珍重されていたようです。
そして、西条柿は中国地方特有の品種で珍しい柿ですその特徴は、何といっても味と形です( ..)φメモメモ
もともと西条柿は渋柿なので、渋抜きをしなければなりません
以前は「むろ」で渋抜きをしたり、アルコールで渋抜きをしていましたが、現在ではすべてドライアイスで渋抜き発送しています
その最高級な西条柿をふんだんに使ったデザートがこちら・・・。